こんにちは、このはです。
「ONE PIECE(ワンピース)」の本編では二年前の世界で海軍と白ひげ海賊団が戦った大きな出来事があり、それが「頂上戦争」と呼ばれる戦いです。
世界を揺るがす大きな戦いとなった頂上戦争ですが、その引き金となった出来事が、ある島で起きたエースと黒ひげの戦い「バナロ島の決闘」です。
初登場時から黒ひげを追っていたエースはバナロ島で彼を見つけ、二人は激突。
バナロ島で対決したエースと黒ひげですが、この二人はなぜ対決することになったのでしょうか?
二人の関係とは一体?
このページでは『エースと黒ひげの戦い「バナロ島の決闘」は何巻何話?二人の関係は?なぜ対決することに?』というテーマで紹介しています。
エースと黒ひげ(ティーチ)の関係とは?
エースと黒ひげの関係は、元「白ひげ海賊団」の同じ2番隊の上司と部下の関係になります。
黒ひげは今や大海賊黒ひげ海賊団の船長として名を挙げていますが、元は白ひげ海賊団の一員で「ティーチ」と呼ばれていました。
エースは白ひげ海賊団の2番隊の隊長を任される人物で、その部下に黒ひげがいました。
同じ白ひげ海賊団、そして同じ2番隊として一緒に行動することも多かったであろうエースと黒ひげ。
黒ひげが白ひげの船からいなくなるまで二人は仲間として白ひげ海賊団に所属していました。
エースと黒ひげ(ティーチ)はなぜ対決した?
バナロ島で対決したエースと黒ひげですが、対決した理由はエースが隊長として部下の行いに対してケジメをつけようとしたためです。
黒ひげはこれまで長く白ひげ海賊団に所属していて、その期間は隊長のエースよりも長いほど。
黒ひげは長い間、手に入れようとしていた悪魔の実があり、それが「ヤミヤミの実」と呼ばれる自然系悪魔の実です。
白ひげ海賊団に長くいたのは、その悪魔の実が手に入る可能性が一番高いのが白ひげ海賊団であると考えていたためで、黒ひげは「白ひげ」という強力な人物の影に身を潜めてチャンスを窺っていました。
そして、ある時ついにその時がやって来ることに。
黒ひげが長い間求めていた悪魔の実「ヤミヤミの実」が白ひげ海賊団の4番隊隊長のサッチの手元に置かれ、黒ひげはヤミヤミの実を手に入れるためにサッチを殺害。
海賊船で最悪の罪〝仲間殺し〟をして黒ひげは白ひげの船から逃亡。
それを知ったエースは、自分の隊の部下が問題を起こしたこと、そして船長の白ひげに長い間お世話になっていてその顔に泥を塗って逃げたことに対して、自分がケジメをつけるために黒ひげを追うことに。
黒ひげを見つけ出すためにエースは偉大なる航路を逆走しながらも各島々を回って情報収集をし、その結果、偉大なる航路にある「バナロ島」という島で黒ひげを発見。
バナロ島は二人の海賊による、島全体が崩れるほどの激しい戦場の場と化します。
「バナロ島の決闘」は何巻何話?
エースと黒ひげの一騎打ち「バナロ島の決闘」。
この戦いが描かれているのはコミックスの45巻440話〜46巻441話です。
2話の中で完結していて、作中では回想シーンとして描かれています。
原作 | 第440話「火拳VS黒ひげ」 第441話「バナロ島の決闘」 |
TVアニメ | 第325話「最凶の能力!エースを襲う黒ひげの闇」 |
まとめ
エースと黒ひげの戦い「バナロ島の決闘」についてでしたが、いかがだったでしょうか?
頂上戦争の引き金になった二人の海賊の戦いですが、この二人は敵対する前は白ひげ海賊団の一員として仲間同士の関係で、黒ひげはエースの部下だったということでした。
黒ひげが仲間殺しをして船から逃亡、エースは隊長の自分がケジメをつけるため船を飛び出しました。
責任感が強いエースらしい行動でしたが、この出来事によってエースの運命が大きく変わることに…。
バナロ島の決闘はそれまであまり描かれていなかった麦わらの一味以外の強者同士の戦いということで、とても印象的な戦いでした。
特に最後の太陽と闇の激突シーンが見どころ!
アニメでもぜひ見てみてほしいです!